極光日記

Dockerのnginxコンテナを使ってHTMLを表示

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目次

公式イメージのDescriptionに記載されている通りなのでこれを読めば大丈夫です。
https://hub.docker.com/_/nginx

結論

例えば、カレントディレクトリが次のようになっているとして、

$ tree
.
├── assets
│   └── style.css
└── index.html

1 directory, 2 files

次のようなコマンドを実行します。

docker run --rm --name nginx-html -p 8080:80  -v $(pwd)/:/usr/share/nginx/html:ro -d nginx

その後、http://localhost:8080にブラウザでアクセスするとindex.htmlの内容が表示されます。
HTML編集後リロードすれば変更後の内容を確認できます。
HTMLに読み込む設定があればカレントディレクトリ以下にあるCSSファイルなども読み込めます。

補足

  • コンテナを停止する場合はdocker stop nginx-htmlを実行。
  • 上記の例中ではpwdコマンド展開していますが、ここをpwdではなく、任意のディレクトリにすることももちろん可能です。ただし、dockerコマンドにおいてマウントディレクトリは絶対パスで指定しなければならないことに注意。